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茨城県のアサザ群生地、観察できる池・沼・公園

茨城県のアサザVRツアーは、パソコン・スマートフォンでご覧いただけます。VRゴーグルを利用すると3D体験ができます。


アサザ(浅沙)とは

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アサザの植物特性写真
(1)アサザ(浅沙)
アサザ(浅沙)は、ミツガシワ科アサザ属の多年草の浮葉性植物で、原産地はユーラシア大陸・中国・朝鮮半島・日本です。水路・池・沼等の浅瀬に生え、日本では、万葉集にも詠われており古代から自生していますが、現在は準絶滅危惧種の植物に指定されています。別名、イヌジュンサイ、ハナジュンサイといわれ、若葉は食べられます。
(2)アサザの花
アサザの花は、小さな黄色の5弁花、花の縁が細かくキザキザで夏(6月~9月)に咲きます。また、1日花で晴れの日の朝に咲き、夕方には閉じます。
花を見るのは、晴れた日の午前中がおすすめです。1日花ですが、次々に咲くため3か月程見ることができます。
(3)アサザの葉と根茎
は、切れの目のある卵型で水面に浮かびスイレンの葉に似ていますが、大きさが異なります。
根茎は、水底上を横走し節からヒゲ根を出し、そこに定着して広がります。

アサザの保全活動(準絶滅危惧種)

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アサザの花弁拡大写真

国内では北海道を除く全国に自生していますが、全国的に護岸工事等で生息環境が悪化しており、全国の行政やNPO(アサザ基金等)、学校やボランティア等により保全活動が行われています。2007年以前は、環境省のレッドリストで絶滅機種に指定されていました。2007年の見直しで準絶滅危惧種に変更となっていますが、現在も準絶滅危惧種に指定されています。
かつて、霞ヶ浦が日本最大の生育地だったということですが、保全活動にもかかわらず2018年頃には消滅したようです。原因は、工業・農業・漁業等の利用のための霞ヶ浦の水量の調節で浅瀬が無くなってしまったこと等の影響のようです。
2022年の7月に、北浦の湖岸、かすみがうら市、行方市の霞ヶ浦大橋付近から潮来市の境界あたりまでの湖岸を確認しましたがアサザは見当たりませんでした。

以下は、茨城県内の沼や池でたまたま見つけたアサザの生息場所です。公園の池に生えているのは保全活動によるものです。溜池等公園以外の場所の観察は、危険の表示があり十分な注意が必要です。


茨城県のアサザの池・沼・公園の観光名所VRツアー一覧

茨城県のアサザ群生地VRツアーマップ

茨城県おすすめアサザ生息地VRツアーマップは、茨城県内のすべてのおすすめアサザVRシーンの登録位置を確認できるマップです。以下のマップ上の赤オレンジ(広域起点)青(空中)黄(地上)のポイントをクリックするとVRシーンポイントの名称が表示されます。そのシーン表示をクリックするとその場所のVRシーンをご覧いただけます。


水戸市植物園のアサザ・群生地:水戸市小吹町

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池全体のアサザの様子

水戸市植物公園は、水戸市小吹町にあるテラスガーデン、観賞大温室、熱帯果樹温室、植物館、ロックガーデン、薬用ハーブ園等からなる洋風の庭園です。四季を通してたくさんの植物を楽しめる水戸市のおすすめ観賞・観光スポットです。
植物公園内の小池は、茨城県最大級のアサザの植生池で、小池ではスイレンもご覧いただけます。 アサザの取材時日は、2022年9月10日でアサザの終了時期のため花はまばらです。 7月であれば池一面にアサザが咲き見事なはずです。来年、再取材予定ですの開花の様子は、1年間お待ちください。
なお、小池ではスイレンもご覧いただけるほか、となりの中池では、多数のハンゲショウもご覧いただけます。

場所 茨城県水戸市小吹町504

連絡先水戸市植物公園

電話番号TEL:029-243-9311

入園料金

  • 小中学生・県央地域に居住する60歳以上の方:150円
  • 一般(上記以外の方):300円

近隣のおすすめ観光スポットは、水戸市VRツアーをご覧ください。


小池のアサザの様子

水戸市植物公園の小池の東側からの写真

水戸市植物公園の小池には、ほぼ池全体にあさざがありますが、東側に多くあり東側通路が観察おすすめスポットです。


小池のアサザの花

水戸市植物公園の小池のアサザの花

アサザの花が咲いているのが確認できます。


水戸市植物公園の付近のアクセスマップ


万寿池のアサザ・群生地:やすらぎの里小川

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小美玉市のやすらぎの里小川の万寿池のアサザ

小美玉市のやすらぎの里小川は、桜、紫陽花、ヤマユリ、コケ、スイレン等自然豊かな公園です。万寿池のスイレンを撮影に行ったのですが、アサザが多数ありました。スイレンの葉とアサザの葉は、大きさが異なりますが葉の特徴がほぼ同じであるため、花が咲いていないと気が付きません。
万寿池は、中央に橋があり、その東西のいずれにも多くのアサザがあり、スイレンとアサザが同時に見られるおすすめスポットです。

場所〒311-3422 茨城県小美玉市中延

連絡先やすらぎの里小川

電話番号TEL:0299-58-4580


万寿池のアサザとスイレン

万寿池の西側のアサザとスイレンの様子

万寿池の西側のアサザとスイレンの様子です。


やすらぎの里小川へのアクセスマップ

小美玉市のやすらぎの里小川には、北側のメイン駐車場の他に南側の万寿池の脇に20台ほど停められる駐車場があります。スイレン、アサザを見る場合には、南側駐車場をおすすめします。


本戸のアサザ自生地:笠間市本土

茨城県笠間市本土のアサザ群生池の空撮写真

笠間市本土の北関東自動車道の調整池には、2022年8月27日現在アサザが群生しています。本土地域は自然豊かな里山地域で、地元の茨城県環境アドバイザーの方に案内していただきました。
この調整池に何故アサザが群生しているか不明のようです。8月27日は午前中が曇りであったため花が咲いておらず、掲載写真は、あらためて8月29日の午前中に取材したものです。池一面アサザがありますが、まもなくアサザの開花季節が終了となるためか、花は少なくなっていると思われます。
この調整池は、自動車道の降雨を調整するもので池の周りには高めの金属線柵が張られており、中に入ることはできません。観察は、金属線が細いためその隙間からでも十分に可能ですが、撮影を行う場合には脚立持参がおすすめです。

場所:茨城県笠間市本土


群生池のアサザの花

茨城県笠間市のアサザ群生池のアサザの開花

本写真は、見晴らしの良い北側には、アサザがあまり咲いていなかったためドローンで南側湖面を低空撮影した写真です。


本戸のアサザ群生池のアクセスマップ


八坂公園のアサザ:坂東市岩井

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小美玉市八坂公園・古代蓮池のアサザ

茨城県坂東市の八坂公園には、古代蓮池があり、その北側の水辺の一部にアサザがあります。古代蓮池は、ハスのシーズン中には池一面に蓮の花が咲くため注意して見ないと気が付きません。ハスの花の奇麗さは圧倒的ですが、その隙間に可憐に咲くアサザもおすすめです。

所在地〒311-3422 〒306-0631 茨城県坂東市岩井3162−3

連絡先坂東市役所都市整備課都市公園係

電話番号TEL:0297-21-2197


古代蓮池北側のアサザの花

八坂公園北側のアサザ拡大写真

八坂公園の古代蓮池北側中央付近のアサザの拡大写真です。


八坂公園の周辺マップ


霞ヶ浦総合公園のアサザ・群生地:土浦市大岩田

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土浦市の霞ヶ浦総合公園のアサザ・水生植物園

茨城県土浦市の霞ヶ浦総合公園には、霞ヶ浦に面して水生植物園があり、アサザを見ることができます。水生植物園には、ハンゲショウ等珍しい水生植物が複数植えられています。アサザは、風車側から霞ケ浦湖岸に向かう中央木製通路の南側にあります。

所在地〒311-3422 〒300-0835 茨城県土浦市大岩田145

連絡先土浦市ネイチャーセンター

電話番号TEL:029-826-4829


水生植物園・北西通路脇のアサザ

木製通路から見るアサザ

霞ヶ浦総合公園の水生植物園内には、観察用の木製通路があり、アサザの花を 間近に見ることができます。


霞ヶ浦総合公園付近のマップ


中根池のアサザ自生地:つくば市中根

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つくば市の中根池南側入り口付近のあさざ

中根池は、つくば市中根にある農業用ため池でアサザが多く繁殖しています。なお、管理者等に確認しましたが、何故、この池にアサザがあるのかわかりませんでした。この状態が続くと、近い将来、池一面のアサザが見られるかもしれません。
この池は、金網で囲われており、日中はヘラブナの釣り人が出入りするため入口から入ることができますが、農業用の溜池であるため通路が狭く危険ですので十分な注意が必要です。駐車スペースは、5台ほどあります。

見頃時期:7月~8月

場所〒319-0116 茨城県つくば市中根


中根池北側のアサザ

つくば市の中根池北側のアサザ

写真は、つくば市の中根池北側のアサザですが、池の西側、東側にもあります。


中根池の周辺マップ


守谷沼のアサザ・群生地:守谷城址公園

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茨城県守谷市の守谷沼のアサザ

守谷沼は、茨城県守谷市の守谷城址公園内にあり、池の四方でアサザを見ることができます。また、桜でも有名ですが、池にはスイレンも植えられている他、近くに古代ハス管理所・蓮池があります。守谷城址公園は、6月~8月にアサザ・ハス・スイレンが同時に見られるおすすめ観光スポットです。

場所〒302-0109 茨城県守谷市本町


守谷沼の北側のアサザの拡大写真

守谷城址公園の守谷沼の北側のアサザ

守谷沼のアクセスマップ


外浪逆浦の水路のアサザ・自生地:神栖市賀地区

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茨城県神栖市賀の用水路のアサザ

20022年9月12日、浪逆浦(そとなさかうら)の神栖市賀(が)地区の水路にアサザが咲いているのを取材しました。
茨城VRツアーでは、霞ヶ浦河川事務所から情報提供を受け、外浪逆浦の約1,5㎞の水路を南に向かって確認し、最後の神栖市賀地区の水神宮の手前100mの水路4か所にアサザが生息しているのを確認しました。
つくば市を出るときには晴れていたにもかかわらず、現地に到着した途端に小雨模様で花は見られないかもしれないとあきらめていましたが、時季外れにもかかわらず、花や葉、茎も元気なアサザを見ることができました。
散歩の地元の数人に聞いても何故ここにあるのか、花の名前も知らないということでした。この水路には、アサザの他にヒシ、ハゴロモモも多数あり、環境が保全されているようです。


水路のアサザの開花の様子

農業用水路の多数のアサザの花

アサザと羽衣藻(ハゴロモモ)

アサザの隙間に水藻のハゴロモモがあるのがわかります。なお、ハゴロモモだけのある場所もありました。

アサザの花とハゴロモモ

ヒシの花とハゴロモモ

用水路には、ヒシがアサザのある区間以外にも多数ありました。写真では、ヒシの小さな白い花が咲いているのも確認できます。ヒシの隙間には、ハゴロモモが確認できます。

茨城県神栖市の水路のヒシとハゴロモモ

アサザ情報提供フォーム

アサザに関して、「アサザが咲いている」「アサザを見つけた」等の情報をお待ちしています。
状況によって撮影スタッフが撮影に行き、茨城VRツアーで紹介をさせていただきます。

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